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フリーランスと領収書

領収書に記載する必要事項とは?

領収書発行の基礎知識

サラリーマン時代には考えもつかなかったフリーランスならではの悩み。領収書の扱いも、フリーランスの方が頭を悩ませる部分のひとつだと思います。フリーランスならではのお悩みならこちら。

サラリーマン時代ならば領収書は単なる金銭のやり取りを示す証拠程度の役割でしたが、フリーランスの場合、領収書は自分の活動内容の記録と同じ意味合いを持つものになります。つまり、領収書をきちんと取っておかないと、いくら一生懸命働いていても世間的には何も働いていないことと同義になってしまいかねないのです。

当然ですが、フリーランスの方は確定申告もご自分で行わなければなりません。自ら確定申告を行う際に、きちんと税制上の優遇を受けるという意味合いでも、領収書は必須のものになります。

領収書には、日付、名前、金額、但し書き、発行者の住所氏名が必要です。実は、領収書の印鑑は必要事項ではないため、通常の飲食店やスーパーなどのレシートでも日付や金額、発行者などの事項が記載されていれば領収書として認められます。また、5万円以上の領収書には収入印紙が必要になることも合わせて押さえておきましょう。

領収書に記載されていなければならない条項としては「いつ、誰が、誰に、何を」という4項目になります。この4項目がきちんと記載されていなければ、たとえ印鑑があったとしても領収書として認められないこともありますので、注意が必要ですね。

領収書には保管期間が定められていますが、確定申告の形式によって保管期間も変わってくることも押さえておきましょう。白色申告の場合は5年、青色申告の場合には7年間の保管が必要となりますので、こちらも注意が必要です。ちなみに、領収書をスキャナーなどでパソコン等に取り込んで保管しておく「電子保管」も、平成27年から認められました。電子保管ならば大量に領収書がある場合にも散らかりませんので整理がしやすいでしょう。